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2007年1月 1日 (月)

2007 Happy New Year !

充実した2006年が去っていった。ヨーロッパ旅行,MADONNAのコンサート,新車の購入。私生活ではとても楽しい一年だった。さようなら2006年。

新しい年がやってきた。

広島市から南に約10キロにある能美島。母の実家(私の祖父母の家)があるこの島で毎年新年を迎える。一度だけ他の地で新年を迎えたことがあった。怠慢な学生時代,能美島へ行くのが面倒で一人暮らしのアパートで彼女(今の妻)と新年を迎えた事があった。覚えている限りではその一度だけだ。

海岸道路のすぐ脇にある家から,海を眺める。毎年のようにこの風景を眺めてきた。静かな海に牡蠣筏,時折ボッボッボッっと船の音がする。何も変わらない風景ではあるが,ここを訪れる人とここに住む人は毎年一つ年をかさねる。年老いた祖父母夫婦だけでここに住むのは,可哀想な気がしてならない。特に祖母。数年前からアルツハイマーと思われる症状が出始めた。それでも家事をしているので,進行は比較的遅いとは思う。しかし…。「若者笑うな来た道だ。年寄り笑うな行く道だ。」という言葉がある。別に笑っている訳ではないが,やはりどう考えても可哀想だと感じる。それに比べて間もなく90になる祖父は元気だ。船大工だった祖父は引退した後もその特技を活かし彫刻をしている。これまでに作り上げた彫刻は1000はあるかもしれない。朝から日が暮れるまで毎日彫刻をしている。毎朝の朝刊チェックも欠かせない。今回の滞在中も,「松坂の60億は高すぎだ!」,「男性がウエスト85センチ以上なったらいけんよ~。メタボリックシンドローム。ワシはダイエットして85センチ以下になったよ!」,「知事は政治資金問題で大変じゃ~」,「大和の映画を見たけど,あれはほとんどが作り話しじゃ。ワシは大和に乗っていたけどあんなことはなかったよ。」などとても90近い人の発言とは思えないようなことを連発していた。これには驚いた。祖父はテレビをほとんど見ない。全て活字から得た情報だ。活字を読み,手先を動かすということがいかに大切かということを感じた。脱帽。

さて,新年早々暗い話しになってしまったので,嬉しい話題に。

今日元日,地元の中国電力がニューイヤー駅伝を制した。3年ぶり2度目の優勝。今年はいけそうだと新聞にも書いてあったが,1区から4区まではあまり奮わなかった。2区の油谷でもトップとの差をあまり縮められなかった。今年もダメかと思っていたいた時,5区走者の控え室で4区走者が走るモニタを見ていた中国電力の選手がストレッチをしながらニヤニヤしている。佐藤淳史だ。この選手は毎年期待を裏切らないすばらしい走りを見せてくれる。しかしいつも鬼の形相で直走る姿が印象的だ。しかし今年は何か違う。トップとの差(2分以上の差)が嬉しいのか?何人抜けるかな?とでも思っているような感じだ。タスキが渡った。他の選手とはスピードが全然違う。速度が緩むことなく,何人も抜き去った。気が付けば2位と約30秒差のトップで6区へつないだ。中国電力はそのまま1位でフィニッシュ。なんとも心地いい瞬間だった。見ている私でもそう感じるくらいだったので,走っている選手はもっと気持ちよかっただろう。

この調子で来年も!おめでとう,中国電力!!

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